別当のエチオピア滞在紀

エチオピアに行くブログです。

3月5日 水曜

ネットが繋がらず更新が難しい、これがアフリカか。。。

一応こっちのsimも契約して使えるのですがほぼ機能しません、なんでこんな繋がらないんだろ。

 

現在 二日前からアワサというアディスアベバからバスで6時間の湖のある街に移動中で明日の朝にまたアディスに戻る予定

ちなみにアディスのオートステラというバスターミナルから90ブルで来れちゃいました

 

戻る時はセラムバスというちょっといいバスを使って戻る予定です、こっちのバスは相当いいらしい、まず来る時に乗ったバスより2時間程早く着くといのがもううれしい

 

来る時はちょっとだけ辛かったので、朝早いわ、その割には一時間経っても出発しないわ狭いわ暑いわみたいな

 

話をアワサに戻します

 

やはりというか当然ながら都市を離れると人間の気質の違いを感じます

 

アディスの方が見た目もカラフルな服装な人が多くあとチャイナ!って話しかけてくるのはどちらも多いですがこっちの方がアッサリしてます

 

あと街の雰囲気も物騒な空気が少ない

 

物乞いのガッツはどっちも変わらない気がします、ほんと長い事付いてくるこっちの物乞いさん達

 

宿は

アディスより安いところもあり同じ値段を出すならこっちの方が断然いいと思います

 

最初に泊まったwifiなしの部屋はきれいだけどその他最悪なとこはなんと70Bでした

 

ただスタッフの印象がとても良くなく物とか盗まれそうで怖いので移動しました

 

次のはlewi hotelというところ

 

部屋はいくつか種類がありシングル150ブルに泊まってます、シャワーの勢いこそ弱いもののそれ以外は綺麗さ、スタッフの質、wifiの信頼性にバスステーション近いなどでかなり気に入ってます

 

謎だったのが同性で泊まると宿代が50%上がるということ

 

エチオピア正教は同性愛に厳しいのでしょうか、宿の張り紙に書いてあったけど理由までは書いてない

 

食べ物の値段は自分のレストランのチョイスにムラがありアディスに比べ高いのか安いのか分かりません、同じか安いとは思うのですが

 

一度だけレストランで名物っぽい魚の唐揚げとサラダとチャーハンとパンのセットを頼んだら35ブルと安かったのでこっちは安いと思ったのですが他のお店は大差ないという

 

移動ですがこっちはトゥクトゥクがありこれを使ってます

 

初日は宿から湖まで15ブル取られたのですが今日乗ったら2ブルで済んだので本当の値段が全然分かりません

 

宿のスタッフは10で行けるよーとは言ってたのですが。

 

2ブルの時は安すぎてうれしかったので3ブル渡したけどもっと渡せばよかった

 

今日はアフリカに来る楽しみの一つだった釣りをしてきました

 

こっちは失業率高いのか暇そうな人がいっぱいいて釣りしてる人を見るだけって人が自分の行った釣り場では常に10人以上いました

 

襲われたらどうしよとか思って内心ドキドキしました

 

襲われはしないけど自分の釣り道具見たらいっぱいあるから分けてくれって感じでほぼすべてあげたというかもってかれたというか

 

釣り具の値段はどうも日本と変わらないようです、釣り針が一本10円なので

 

なので釣りしたいけど出来ない人多いのかも

 

まあ純粋に暇なだけって可能性もあるけど

 

餌はその辺で釣ってる人から分けてもらおうと思ったら何も言わないでも自分の分の餌を確保してくれました、エスパーなのかも

 

餌はその辺の水場に産みつけてある魚の卵か黒い短いミミズをその人は使ってました

 

自分もその餌を使おうと思ってたのですが見学者の子供が僕の朝ご飯のパンを練り餌にしてくれました、勝手にw

 

けど使ってみて分かったんですけど餌への反応がすごい、ミミズとかの5倍はつっついてくる

 

ただパンを練った餌なのですぐ取られたり針につける微調整が難しかったりとしたのですが

 

あまりにも自分が下手なので途中から餌付けは子供達にしてもらいました、昔父親と魚釣りに行ったときを思い出すなー

 

って感じで釣りを楽しんだと思いきや途中から子供達から貸して貸してって感じで釣りに来たというより釣り道具貸しに来た状態に

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こっちの子はほんと釣り好きなんだなー

 

ちなみに釣れる魚はティラピア、ゴールドフィッシュ、キャットフィッシュが食用で釣れるみたいです、朝市で見ました

 

実際釣れたのはティラピアとゴールドフィッシュの小魚だけでしたけど

 

他にもモンスターフィッシュってのがいるとか言ってたけど想像もつかない、なんの魚なんだろ。

 

高学歴ニートっぽい人が昼は小魚しか釣れないから夜においでよって言って来た

 

釣り道具を餌を分けてくれた釣り人にも分けたんだけどその人が自分に夜来るように言えってお願いしたみたい

 

夜も来たいけど怖いなー治安的な意味で、アディスじゃないから行くつもりだけど。

 

携帯は持っていかないでおこっと、あと現金も1000円分くらいにして

 

こっちの名物はやはり魚料理です、内蔵取って油で揚げただけのやつと刺身の二種類が有名みたいです

 

どちらも食べたけど美味い!

あげたやつは付いて来たソースが信じられないくらい辛いの以外はとても良かったです、ライムだけで食べたけど素材が新鮮だからかいくらでも食える感覚を久しぶりに味わいました

 

刺身の方は寄生虫が心配でしたけど今のところ問題ないです、そして美味い!

 

これも取れたてだからか身がプリプリして甘みもあって鯛に近い味力を感じました

 

この地方は醤油のかわりに唐辛子と塩と数十種類のスパイスで作った赤いタレをつけて食べるのですがそれが意外と合うのなんの

 

一口だと問題ないですが食べ続けると辛さがけっこうすごいことに

 

あと1回食べたくなって来た

 

湖自体は綺麗!ではないです、ゴミいっぱいだし水は濁ってるしで

 

しかも湖近くは大きくて不細工な鳥がいっぱいいて不気味です、食べても美味しくないだろなーあの鳥は

 

ボートツアーもやっててそれに乗るとカバを見れるそうなんですけどケチって乗らない事にしました

 

湖近くで朝市を毎朝やっててそれが少し面白かったです

 

魚はティラピア、ゴールドフィッシュ、キャットフィッシュしか取り扱ってなかったですけど

 

湖があるので街からは貧しさをそんなに感じないと思ってたのですが観光客が残した魚の骨を子供達が半ば盗むように持っていき食べてるのが印象に残ってます

 

その子供達に観光客のおっさんがお前達こっちこいやー的なジェスチャーをして

 

子供達も素直におっさんのところに戻っていったのが微笑ましかったです

 

どうなるのかなーと思ったら

 

お前らパンも持っていき?みたいな感じでパンあげてるの見て優しい気持ちになりました

 

俺もそういうことやんないとなーその為に来たんだし。

 

自分の場合はあげてるというか若干盗まれたり奪われたりに近い気がする、まあいいけど

 

今日の朝にマンゴー1kg買って食べきれないので持ち歩いてて魚釣り帰るときに子供達から食い物くれってジェスチャーされたのでカバンあけてマンゴー渡そうとした瞬間カバンに手を突っ込んでマンゴー掴んで奪取で逃げていきました

 

んでアイラービューって言ってきた

 

相当マンゴー好きなんだろな

 

追いかけないと分かったら逃げるのやめてまた明日も来てねって言われたけど明日に帰るんだよなー

 

あと他にもこっちの人にあげるようにもってきた石鹸を配ったりしました、石鹸は本当に欲しいみたい。

 

朝ご飯のコッペパンはしょうがないもらってやるか的な感じだったのに

 

とりあえず釣り好きで暇人が多いので日本から釣り針と重りと糸を大量に持って来てみんなに貸し出して釣れた魚のうち何割かを貰うってビジネスが思いついた

 

誰かやらないかな。

 

今日の出費 1ブル5、3円

 

マンゴー1kg 15ブル

トゥクトゥク代 行き10ブル 帰り3ブル

道ばたにあるコーヒー屋 5ブル(ちょい盛られ)

魚の唐揚げ30ブル

カットパイナップル一輪 2ブル

2Lの水 13ブル

シュークリーム 15ブル

カプチーノ 13ブル

握り拳くらいのトマト2個 4ブル

レストランで頼んだコーラ 14ブル

ピザ 52ブル

ギョルギスビール 16ブル

 合計日本円で1017、6円

これに宿代足すと1812円

 

うーむけっこう無駄遣いしてしまった。
明日は宿代込みでとりあえず1500円以下に抑えよう。